本記事では実際にわが家でおこなって、節約効果が大きかった節約術を解説します。

家計のために節約したいけど、どこから節約したらいいのかな?
どうせなら節約効果の大きいものから取り組みたいけど…。
こんな悩みを解決します。
この記事がおすすめな人
- 節約して家計を楽にしたい人
- ちまちました節約が苦手な人
- 節約効果が大きい節約術を知りたい人
- 何から節約したらいいのかわからない人
わが家は現在、地方在住の30代、夫婦2人暮らしです。
月の手取りが27万円ほどですが、毎月10万円積み立て投資できるくらいには積極的に節約に取り組んでいます。
しかし2年前までは毎月の生活費が今より10万円ほど高く、投資にはほとんど回せていない状況でした。
そこから色々な節約術を使って、年間100万円の節約に成功したというわけです。
本記事では今まで行ってきた節約術の中から、特に節約効果の大きかったものを解説します。
最後まで読んでいただければ、どこから節約すれば効率が良いのかわかるようになりますよ!
先に結論から言いますと、実際に行って節約効果の大きかった節約術は以下の4つです(効果の大きい順)。
年間総額100万円の節約術
- 車を手放す
- 終身の生命保険・医療保険を解約
- お小遣い廃止
- スマホを楽天モバイルへ乗り換え
順番に順番に解説していきます。
目次
車を手放す
最も効果が高かったのは「車を手放す」です。
- 週末の買い物
- たまに旅行
これくらいしか利用していないのに費用だけはガッツリかかっていたので手放すことにしました。
年間50万円の節約
車の費用が年間どれくらいかかっているか把握できていますか?
改めて計算すると、結構な金額がかかっていてビックリしますよ!
具体的には
- ローン
- 駐車場代
- 保険
- ガソリン
- タイヤ(夏用・冬用)
- 修理やタイヤ交換費など
- 車検
こういったものものがコストとして発生します。
わが家の場合は年間50万円はかかっていたので、車を手放すだけで毎月4万円以上の節約。
これだけでかなり家計が楽になりました。
買い物は自転車、電車がメイン
車を手放したので移動は
- メインは自転車
- 遠出は電車
- 非常時にタクシー
という布陣になります。
メインは自転車なので運動不足予防になりますし、電車とタクシーは毎月4万円まで使っても車を保有するのと同じコスト。
普通に生活する範囲なら確実に節約になります。
必要な時はレンタカー
旅行などで車が必要な時はレンタカーを使いましょう。
1泊2日、ガソリン代込みでも約1万円で済みます。
最近は電気+ガソリンのハイブリッドカーをレンタルできるところもあります。
ハイブリッドですとガソリン代が節約できるので、費用をさらに安く抑えることができますね。
その他の車を手放すことのメリットはこちらの記事で詳しく解説しています。
>>>車を手放すメリット・デメリットを実体験を踏まえて解説【地方在住】
-
節約だけじゃない!車を手放すメリット・デメリットを実体験を踏まえて解説
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終身の生命保険・医療保険を解約
次に効果が大きかったのは終身の生命保険・医療保険の解約です。
わが家の場合は
- 生命保険は終身の変額→定期の掛け捨て
- 医療保険は資産運用と貯蓄で備える
とするのが最適と判断しました。
注意
保険はそれぞれの状況に応じて加入するものなので、「保険なんて必要ない!」と言うつもりはありません。
あくまでわが家の考えとして参考程度にしていただければ。
年間30万円の節約
- 死亡保証と資産運用として変額保険タイプの終身生命保険
- 入院時用の終身医療保険
これらを年間30万円以上かけていましたが全て解約しました。
生命保険については万が一のため、新たに定期・掛け捨ての保険に加入しています。
しかし掛け金が少なくなったので、それを差し引いても年間30万円は節約になっています。
生命保険は定期・掛け捨てに変更
変額保険タイプの終身生命保険は
- 万が一の時は死亡保証で残った家族を守る
- 老後の資産運用としても使える
と考えて加入していました。
死亡保証も将来への資産運用もできて両天秤!と思っていたわけですね。
実際それは間違っていないのですが、
- 死亡保証としては遺した家族を守るには不十分
- 資産運用としては自分でインデックス投資した方が手数料が少なく利回りがいい
と、どちらも中途半端なものだと判断しました。
その結果
- 死亡保証は掛け金が少なく保証がしっかりしている定期・掛け捨て保険
- 浮いた掛け金をインデックス投資で資産運用
というスタイルを取ることにしました。
この方がライフスタイルに応じて死亡保証額を調整できますし、浮いた掛け金はその時の状況に合わせて使い道を選ぶことができますよね。
入院は資産運用と貯蓄で対応できる
入院に備えるために医療保険に加入していましたが、これは既にある貯蓄とこれからの資産運用でカバーできると判断しました。
年齢的に今すぐ大病になるリスクはそこまで高くありませんし、万が一の場合にも数ヶ月の入院は対応できる程度の生活防衛資金はあります。
つまり保険で入院に備える必要性は低く、浮いた掛け金で資産運用して将来に備える方がメリットがあると考えたわけです。
お小遣い廃止
次に効果が大きかったのはお小遣い制度の廃止です。
年間20万円の節約
元々は夫婦それぞれに1万円ずつ、計2万円のお小遣いがありました。
個人の出費(飲み会、ランチ、趣味など)はそのお小遣いの範囲内で自由にしよう、という考えだったのです。
しかし実際は、毎月1万円も個人の出費はありませんでした。
後で気づいたのですが、そもそも個人の出費って娯楽費がほとんどですよね。
つまりお小遣い2万円は浪費2万円を許容している、ということ。
節約を意識するなら毎月2万円も娯楽費があるのは問題で、まずはそこを抑えるべきでしょう。
となればお小遣いは必要なく、必要な分は家族のお金から出せば良い、という結論になりました。
個人の出費も家族のお金から
お小遣いがなくなったので、個人の出費も家族のお金から出すようになりました。
家族のお金と思ったら本当に必要なもの以外は控えるようになるので、その点からも無駄な出費が減って節約になりますね。
家計をシンプルに、残りは投資へ
お小遣いの内、使い切れなかったお金は個人の貯蓄になりますよね。
けど家のお金としても貯蓄はしてあるから、結果として必要以上に貯蓄している事になります。
つまり働かないお金が必要以上にあるということ。
お小遣いを廃止して、生活防衛資金以外に働かないお金ができないようにしましょう。
余分なお金はつみたてNISAなどの投資に回してお金にも働いてもらうと良いですよね。
楽天モバイルへ乗り換え
スマホの契約は楽天モバイルに乗り換えました。
年間4万円の節約
元々夫婦どちらも1,500~2,500円ほどの通信料金でした。
ただ実際に使っている量と言いますと、毎月1~3GB程度。
その使用量に対して料金が高いとなり、楽天モバイルに乗り換えました。
今はリモートワークということもあってほとんど家から出ません。
ですので毎月のスマホの通信料金は0円です!
年間で4万円ほどの節約になっていますね。
楽天モバイルについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
>>>楽天モバイルは本当に1GBまで無料なのか【半年利用したレビューあり】
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楽天モバイルは本当に1GBまで無料なのか【半年利用したレビューあり】
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夫婦で通信料金を節約する方法はこちらの記事で。
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夫婦で通信費用を節約するには?【利用状況別に解説!】
続きを見る
まとめ
実際にわが家でおこなって、節約効果が大きかった節約術について解説しました。
年間総額100万円の節約術
- 車を手放す
- 終身の生命保険・医療保険を解約
- お小遣い廃止
- スマホを楽天モバイルへ乗り換え
節約はできるだけ効果の高いものから取り組むと、効果がはっきりと見えて継続しやすいです。
無駄を省いて浮いたお金を投資に回して未来への不安を少なくしましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。