本記事では楽天証券での楽天ポイントの貯め方を解説します。

楽天証券で楽天ポイントを貯めることができる、て聞いたけど、説明が少しわかりづらいなあ。
具体的に何をどうしたらいいの?
こんな疑問を解決します。
楽天証券では
- 株
- 投資信託
- つみたてNISA
- iDeCo
などの取り扱いがありますが、これらを利用して資産形成をしながらも楽天ポイントをしっかりと貯めることができます。
ただ、楽天ポイントを貯めるには特別な手続きがちょっとだけ必要です。
それを知らないままですと、年間で5,000ポイント以上無駄にしているかもしれません。
そこで本記事では、楽天証券の利用歴4年の経験から、「楽天証券関連の楽天ポイントの貯め方」を解説します。
この記事を最後まで読めば、楽天証券でもらえる楽天ポイントを余さずゲットできますよ。
こんな人におすすめ
- 楽天証券を利用中の人
- 楽天ポイントをしっかり貯めたい人
- 楽天SPUの「楽天証券」をクリアしたい人
それでは解説に入ります。
目次
楽天証券で楽天ポイントを貯める方法
楽天証券は他の楽天サービスとコラボさせることで楽天ポイントを貯めることができます。
しっかり利用することで年間5,000ポイント以上ゲットすることも可能ですよ。
楽天証券で楽天ポイントを貯める方法は以下の3つになります。
楽天証券で楽天ポイントを貯める方法
- 楽天カードで投資信託を積み立て購入(楽天証券+楽天カード)
- ポイント投資で楽天市場のポイントが+1倍(楽天証券+楽天市場)
- 楽天銀行と連携して「ハッピープログラム」にエントリーする(楽天証券+楽天銀行)
一つずつ見ていきましょう。
楽天カードで投資信託を積み立て購入
投資信託を楽天カードで積み立て購入すると、100円ごとに1ポイントがもらえます。
そもそも、投資信託を買う方法は以下の2種類があります。
- スポット購入
- 積み立て購入
スポット購入は、手動で購入手続きをして好きなタイミングで好きな額を購入する方法。
積み立て購入は、毎月決まった日付に決まった額を自動で購入する方法(つみたてNISAは毎日購入を設定することが可能)。
この2種類の購入方法のうち、積み立て購入だけは楽天カードを利用することができます。
楽天カードを利用しない場合は、証券口座からの引き落としになりますが、それではポイントは付きません。
また、楽天カードでの積み立て購入は毎月5万円までと制限がありますので、毎月500ポイントが最大になります。
もしこの制度を最大限利用すると
- 1年間で投資信託を60万円分購入して資産形成しつつ
- 1年間で6,000ポイントが自動でもらえる
ということになります。
購入した時点で利回り+1%が確定している感じですね。かなりお得です。
せっかく投資信託を購入するなら、少しでもポイントが返ってくる方法を選びましょう!
ポイント投資で楽天市場のポイントが+1倍
楽天ポイントを使って投資信託を購入すると楽天市場でのポイントが+1倍になります。
楽天証券では楽天ポイントを利用して株や投資信託などを買う「ポイント投資」ができます。
ポイント投資は楽天SPUの条件の一つになっていますので、以下の条件をクリアすると、楽天市場での楽天ポイント還元率が+1倍になりますよ。
SPU達成条件
- 「楽天ポイントコース」に設定して
- 1ポイント以上使用して
- 一回の注文が500円以上になるよう投資信託を購入する
株式の購入などにもポイントを利用することはできますが、SPUクリア条件の対象にはなりません。
投資信託であれば、スポット購入でも積み立て購入でもOKです。
また、条件の一つである「一回の注文が500円以上になるよう投資信託を購入する」についてですが、
- 1ポイントだけ使用して500円分購入
- 500ポイント使用して500円分購入
この2パターンはどちらでも条件クリアになります。
一方で
- 楽天ポイントを1ポイント使用して、100円ずつ5回購入
これは一回の注文が500円を超えないので条件クリアになりません。注意しましょう。
楽天銀行と連携して「ハッピープログラム」にエントリー
楽天銀行と連携して、ハッピープログラムにエントリーすることで楽天ポイントが自動でもらえるようになります。
ハッピープログラムとは
楽天銀行のお客様優遇プログラムのことです。
口座残高、取引件数などでランクが決まり、ランクに応じてATM手数料無料などの優遇が受けられます。
ハッピープログラム対象サービスはたくさんありますが、その中でも楽天証券のものを解説します。
「らくらく入金」と「自動入金(マネースイープ)」を利用する
楽天銀行からの「らくらく入金」「自動入金(マネースイープ)」でポイントがつきます。
そもそも、楽天証券への入金方法は
- 楽天銀行からの「らくらく入金」
- 楽天銀行からの「自動入金(マネースイープ)」
- 提携銀行からの振り込み
以上3種類あります。
らくらく入金とは
自分で金額を指定して、楽天銀行から即座に入金が行われる入金方法(手動)
自動入金(マネースイープ)とは
株式や投資信託を買う時に、楽天証券の残高が不足していたら自動で楽天銀行から入金する方法(自動)。
この3つの内、「らくらく入金」「自動入金(マネースイープ)」は自動でポイントがつきます。
ポイント数はハッピープログラムのランクに応じて1〜3ポイント。
ただし
- ポイント対象はそれぞれ1日1回まで
- 1ヶ月に3回ずつまで
と制限があるので、ポイントのために必要以上に入金回数を増やすのは意味がないので注意が必要です。
楽天証券での取引に応じてポイントゲット
楽天証券でのさまざまな取引に対してポイントがもらえます。
対象商品 | |
---|---|
・国内株式 (現物買・現物売) ・国内株式 (信用新規、返済) ・外国株式 ・日経225先物取引 (ラージ) ・日経225先物取引 (ミニ) ・日経225オプション | 手数料100円ごとに 1ポイント |
投資信託 | 残高10万円ごとに 3〜10ポイント(毎月計算) |
個人向け国債 | 買付金額3万円ごとに 1ポイント |
楽天FX | 10枚(10万通貨)ごとに 1ポイント |
ハッピープログラムにエントリーしておけば、これらのポイントが自動でもらえます。
特におすすめは投資信託。
積み立て投資で徐々に保有額が増えていくと、一緒にもらえるポイントも徐々に増えていきます。
コツコツ投資して、もらえるポイント数もコツコツ増やしていきたいですね。
(2021年12月29日追記)
投資信託の関するポイント付与が変更になりました。
毎月ポイントがもらえていましたが、2022年4月からは以下のように変更になります。
既に残高が突破している地点についてはポイントはもらえないようです。
例えば2022年3月時点で残高が100万円になっている場合、残高100万円達成の100ポイントはもらう事ができません。
楽天ポイントの改悪ですね。
楽天証券のポイントを効率よく貯めるには
ここまで楽天証券で楽天ポイントを貯める方法について解説しました。
それを踏まえて、具体的にどのような手順で楽天ポイントを貯めるのかまとめます。
手順としては以下のようになります。
楽天証券でポイントを貯める手順
- 楽天銀行の口座を開設する
- 楽天証券と楽天銀行をマネーブリッジで連携する
- ハッピープログラムにエントリーする
- 楽天証券で「楽天ポイントコース」を設定する
- 楽天カードで投資信託の積み立て購入を設定する(一回の注文が500円以上になるように)
- ポイント利用設定を1ポイント以上に設定する
- 楽天市場で買い物をする
この手順を踏むことで
- ハッピープログラムでの楽天証券に関連するポイント
- 楽天カードでの投資信託購入ポイント
- 楽天市場でのポイント(SPUで+1倍)
を全て網羅することができます。
まとめ
楽天証券で楽天ポイント貯める方法について解説しました。
楽天証券で楽天ポイントを貯める方法
- 楽天カードで投資信託を積み立て購入(楽天証券+楽天カード)
- ポイント投資で楽天市場のポイントが+1倍(楽天証券+楽天市場)
- 楽天銀行と連携して「ハッピープログラム」にエントリーする(楽天証券+楽天銀行)
今回解説した方法は、どれも一度設定したらあとは放置で大丈夫なものです。
特に手入れをせずともポイントを生み出してくれるので、まだ設定していないならすぐに設定しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。