本記事では楽天ポイントが実際どのくらい貯まるのかを解説します。

楽天ポイントって最近改悪された、てよく聞くけど、ポイント貯まらなくなったの?
実際にはどのくらい貯まるんだろう?
このような疑問を解決します。
2019年から少しずつ楽天ポイントの条件がきびしくなっているのは事実です。また、今後もきびしくなると予想されます。
しかし、「楽天ポイントが全然貯まらないか」と言われたら、答えはNOです。しっかり貯まります。
本記事では楽天ユーザー8年目の経験を基に、ポイント獲得実績を交えながら楽天ポイントがどのくらい貯まるのかについて解説します。
本記事を最後まで読むと、「無理せずにどのくらいのポイントが貯められるのか」がわかりますよ。
本記事がオススメな人
- 楽天ポイントを無理せず貯めたい人
- 楽天経済圏に興味のある人
- 楽天ポイントでお得に生活したい人
先に本記事をまとめると以下のようになります。
要約
- 今年は10月の時点で6万ポイントを超えている
- 内訳としては楽天市場経由が一番多い
- SPU改悪の影響はあるが、ざっくり4万ポイントくらいは来年も無理せずゲットできる見込み
それでは解説していきます。
目次
直近3年の楽天ポイント獲得実績
まず最初に私の直近3年の楽天ポイント獲得実績を公開します。
今年の分は10月3日時点のポイント数なので、参考値として見てください。
ちなみに、今までの楽天ポイント獲得履歴はこちらのページからログインすると確認できます。
年 | ポイント数 |
---|---|
2021(10月3日時点) | 65,138 |
2020 | 36,756 |
2019 | 45,923 |
今年はまだ3ヶ月残っていますが、既に今までの記録を大幅に更新しているのがわかりますね。
実は今年は
- 引越し費用の大半を楽天カードで支払った
- マイナポイントを楽天ポイントで受け取った
- 楽天モバイルの乗換キャンペーンで8,600ポイントもらった
などのイレギュラーがあったので、例年に比べてかなり獲得ポイントが多くなっています。
しかし、それを差し引いても45,000ポイントほどは獲得できている計算になります。
楽天ポイントの内訳
次に今年の獲得ポイント数を主な項目ごとに集計しました。
上で話したイレギュラーなポイントを除くと「補正後」のポイント数になります。
項目 | ポイント数 | 補正後 |
---|---|---|
キャンペーン | 31,022 | 17,422 |
楽天カード支払い | 16,852 | 11,852 |
SPU | 8,962 | 8,962 |
楽天市場 | 6,072 | 6,072 |
楽天ポイントカード | 672 | 672 |
楽天銀行 | 497 | 497 |
これらの内
- キャンペーン
- SPU
- 楽天市場
これらは、ほとんどが楽天市場の買い物で発生しているので、3万ポイントほどは楽天市場経由、ということになります。
ちなみに各項目の説明は以下の通りです。参考までに。
- キャンペーン:「0と5のつく日は楽天市場のポイント5倍」や「他社から楽天モバイルへ乗換キャンペーン」など。
- 楽天カード支払い:クレジットカード引き落とし額100円で1ポイント。
- SPU:スーパーポイントアッププログラム。「楽天市場で楽天カードを利用するとポイント2倍」など。
- 楽天市場:楽天市場での購入100円で1ポイント。
- 楽天ポイントカード:楽天ポイント加盟店でのポイント。付与率は加盟店ごとに違う。
- 楽天銀行:楽天銀行ハッピープログラムによるポイント。
ポイントの貯め方
ここからは、私が実際にどのようにしてポイントを貯めているかを解説します。
気をつけていることは主に以下の3点です。
ポイント
- 急ぎではない、定期的な買い物は楽天スーパーセールで
- SPUは無理のない範囲で
- 支払いはできるだけ楽天カード
一つずつ解説します。
急ぎではない、定期的な買い物は楽天スーパーセールで
急いでいない、あるいは定期的に買う物は楽天スーパーセールを利用します。
楽天スーパーセールは3、6、9、12月に開催されるセールで、
- 値段自体が安くなるものが多い
- 楽天ポイント大量ゲットのチャンス
という特徴があります。
例えば、
- ストック用の水、食料
- ふるさと納税
- 定期的に買っているサプリメント
こういったものは急ぎではないので、買い物リストにメモしてスーパーセール開催中にまとめて買うようにします。
SPUは無理のない範囲で
SPU(スーパーポイントアッププログラム)は、楽天の各サービスを利用することで楽天市場でのポイント率がアップするお得な仕組みです。
ただ、無理に条件クリアを意識しすぎると逆に損をしてしまうこともあるので注意が必要です。
私の場合
- 楽天会員 :1倍
- 楽天モバイル :1倍
- 楽天カード :2倍
- 楽天銀行+楽天カード:1倍
- 楽天証券 :1倍
- 楽天市場アプリ :0.5倍
の合計6.5倍が常についています。
楽天プレミアムカードに変更するなど、まだまだポイントアップする余地はあるのですが、今の生活的にこのくらいがちょうどいいので無理はしません。
おすすめの楽天SPUについてはこちらの記事を読んでいただけると詳しく解説しています。
>>>初心者におすすめな楽天SPU7選【ポイント+7.5倍】
-
初心者におすすめな楽天SPU7選【ポイント+7.5倍】
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支払いはできるだけ楽天カード
支払いはできるだけ楽天カードを利用します。
現金はカードが使えない時だけ仕方なく、ですね。

クレジットカードだとお金の感覚がわからなくなりそうで…。
何かいい方法はないかな?
それなら家計簿アプリと連携すると、今月いくら使ったかすぐわかるのでオススメです。
それに楽天カードアプリでも利用履歴がすぐにチェックできますよ。
また、楽天カードは利用した翌日には速報メールが来るので、不正利用されていないかもチェックできて安心です。

SPU改悪の影響
SPUはだんだんと条件がきびしくなっています。
全体的な傾向として、「契約しているだけで◯倍」系が減少して、「購入した月だけ◯倍」系が増えている感じです。
SPUの変更履歴について、詳しくは公式ページをご確認ください。
「SPUを全て適応すると15.5倍」とはなっていますが、「〇〇のサービスで〇〇円以上購入した月だけ◯倍」というものが多いので、15.5倍を維持するのは正直難しいですね。
また
- 2021年11月から楽天ビューティが「1倍」→「0.5倍」へ
- 2022年4月から楽天市場でのポイント付与対象金額が「税込」→「税抜き」へ
に変更になると予告されています。
楽天ビューティは利用していないので影響はありませんが、楽天市場の変更が結構痛い…。
現在の消費税は10%なので、単純計算で10%分ポイントが付きにくくなる、ということですね。
今年の私のポイント実績でみると、約3,000ポイントは減る見込みになります。
それでも数万ポイントくらいは無理せずにもらえる
確かにポイント獲得の難易度は少しずつ上がっています。
しかし!今年のポイント獲得状況から計算すると、
項目 | ポイント数(予想) |
---|---|
楽天市場経由 | 27,000~30,000 |
楽天カード | 約12,000 |
その他 | 1,000~2,000 |
合計 | 40,000~45,000 |
ご覧の通り年間で4万ポイントほどは獲得できると見込んでいます。
4万ポイントもあれば旅行に行ったり、美味しいご飯を食べたり、ちょっとした贅沢がタダでできることになりますね!
上のポイントの貯め方でも解説しましたが、特別無理にポイントを追いかけているわけではありません。
それでも年間4万ポイントもらえるのであれば、かなりお得だと思いませんか?
まとめ
まとめ
- SPUの改悪はあるが、今年は9ヶ月で6万ポイントを超えている
- 内訳としては楽天市場経由が一番多い
- 来年以降もSPU改悪の影響はあるが、ざっくり4万ポイントくらいはゲットできる見込み
- 無理にポイントを追いかけなくても十分ポイントは貯まる
楽天ポイントが実際どのくらい貯まるのかについて解説しました。
楽天ポイントを全部追いかけだすとキリがありませんが、無理のない範囲、手の届く範囲だけでも十分ポイントをもらうことができます。
ぜひ楽天ポイントでお得な生活を手に入れてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。