本記事ではマネーフォワードで無料で使える便利機能6選について解説します。

マネーフォワードにだいぶ慣れてきたけど、もっと便利に使うことはできないのかな?
せっかくだったらもっと賢く便利に使いこなしたい!
こんな疑問を解決します。
マネーフォワードは最低限の使い方でも十分便利なアプリですが、さらに便利に使う機能がたくさん隠されているんです。
本記事ではマネーフォワード歴5年超えの経験を元に、隠された便利機能について解説します。
最後まで読んでいただければ、今以上にマネーフォワードを使いこなすことができますよ!
本記事がおすすめな人
- マネーフォワードを使おうか迷っている人
- マネーフォワードに慣れてきた人
- もっと便利にマネーフォワードを使いこなしたい人
本記事ではこちらの6つの機能を紹介します。
本記事で紹介する便利機能6つ
- セキュリティ強化
- オリジナル小カテゴリーを追加
- 家計診断
- 予算管理
- お財布機能
- 集計期間の変更
それでは一つずつ順番にいきましょう。
※本記事の画像はiPhoneのものです。また、一部機能については「マネーフォワード for YMFG」の画像を利用しています。基本的にはマネーフォワードMEやその他の「マネーフォワード for 〇〇」と同じものですが、多少違う可能性があることをご了承ください。
目次
マネーフォワードの便利機能6選
セキュリティ強化
お金の情報を扱っているので、セキュリティには気をつけたいですよね。
マネーフォワードに登録するログイン情報は暗号化して管理されていますが、私たちが利用しているアプリやWeb版マネーフォワードにもセキュリティ強化ができます。
具体的には以下の3つの方法があります。
- アプリにパスコードを設定する
- アプリに生体認証を追加する
- web版に二段階認証を追加する
一つずつ見ていきましょう。
パスコード設定(アプリ版)
マネーフォワードのアプリにはパスコードを設定することができます。
アプリを起動するときに、パスワードを入力しないと起動できない、てやつですね。
これを設定すれば、「勝手にアプリを開かれて家計状況を見られてしまう」という状況を防げます。
まずはホーム画面右上の「歯車マーク」を選択します。

続いて「セキュリティ」を選択。

「パスコードの設定」のボタンを選択すると、好きなパスコードを設定する画面になります。

生体認証(アプリ版)
パスコードの入力が面倒な場合、対応機種であれば生体認証を利用することができます。
生体認証とは
- Touch IDなどの指紋認証
- Face ID などの顔認証
こういったものですね。
パスコードのポチポチ入力しなくてもあっという間にロックを解除できますし、他人には解除できないのでセキュリティとしても文句なしです!
設定方法は先程の「アプリケーション設定」でパスコードを設定すると、その下にボタンが出てきますので、それを選択します。たったこれだけ!

ログイン時の手間が大幅に削減できるので、ぜひ設定していただきたい機能ですね。
二段階認証(web版)
マネーフォワードはアプリだけでなくブラウザからも利用することができます。
その時のログインにも二段階認証を追加すればセキュリティ強化が可能ですよ。
設定方法は、まずweb版のマネーフォワードにログインします。
インターネットブラウザで「マネーフォワード 〇〇 ログイン」などで検索すると出てきます。
ログインしましたら、画面上の「設定」→「ユーザー情報」を選択します。

下の方に「セキュリティ設定」がありますので、そこで「マネーフォワードへのログイン時に2段階認証を実施する」にチェックを入れましょう。

オリジナル小カテゴリーを追加
マネーフォワードは入金、出金をそれぞれカテゴリー分けすることができます。
カテゴリーも2種類ありまして、大カテゴリーとさらに細かく分けた小カテゴリーがあります。
例えば
- 大カテゴリー:食費
- 小カテゴリー:外食、食料品、カフェなど
こんな感じですね。
初期設定で大抵の必要なカテゴリーは登録されていますので、その中から選んでカテゴリー分けすればOKです。
それでも家計簿をつけていると「こんなカテゴリーが欲しい」てものが出てきます。
私の場合、複数のつみたて投資をしているのですが、それを投資先ごとに分けたいと考えていました(つみたてNISA、iDeCo、ロボアドバイザー)。
そんな時は小カテゴリーを自作してオリジナルカテゴリーを追加することができます。
この機能を使えば、より自分好みの家計簿に仕上げることができますよ。
では作成方法を紹介します。
まず変更したい「入出金明細」の「カテゴリー」を選択します。

大カテゴリーを選択します。

次に画面右下の「カテゴリ追加」を選択します。

カテゴリ名を入力して「OK」を選択すれば完了です!

「家計簿」を見てみると自分で追加してカテゴリーで集計されていますね。

家計診断
ポイント
(2021年10月24日追記)
「マネーフォワード ME」のアプリ内でこの機能を確認できませんでした。既に削除されている可能性があります。
下記画像は「マネーフォワード for YMFG」のものです。
こちらに関しては同日に機能の存在を確認しております。
マネーフォワードは年齢や家族構成などのユーザー情報を登録しますが、それを元に家計診断をしてくれます。
具体的には、黒字化できている家計から理想の家計を算出し、それと比較する形で診断をしています(ファイナンシャルプランナー監修)。
家計の相談てプライバシーな部分なのでなかなかやりにくいですよね。
でも

家計簿つけているけど、どのくらいの節約を目標にしたらいいのかな?
「理想的な家計」てどんな感じなんだろう?
ていう疑問はみなさん少なからず持っているはず。
家計診断機能はそんな悩みを解決してくれます。
まずホーム画面右下の「その他」を選択します。

次に「マンスリーレポート」を選択します。

理想の家計と比較して、今月の家計がどうだったのかを表示してくれます。

さらに有料版だともっと細かい分析もしてくれます。
私は無料版ユーザーですが、この機能が気になっていて有料版にしようか迷っています。
予算管理
マネーフォワードはあらかじめ予算を設定して、一ヶ月の出費の参考にすることができます。
予算を設定するときには
- 自分の先月のデータ
- 似たユーザーの参考データ
これらを参考に予算設定することができるので、自分の家計の予算が似たユーザーと比べてどうなのか?という疑問も同時に解決できます。
画面右下の「歯車マーク」を選択し、「予算」を選択します。

画面右上の「設定」から設定していきましょう。

お財布機能
お財布機能を利用すると、現金のやり取りを元に現在お財布に現金がいくら入っているのかをマネーフォワード上で把握することができます。
銀行口座から出金すると一時的に資産が減ったようになるのですが、お財布機能を使っていると
- 銀行口座から出金:-5万円
- 財布に入金:+5万円
となってより正確に資産総額を把握することができますね。
お財布機能を設定するにはホーム画面下の「口座」を選択します。

「追加」を選択します。

「財布(現金管理)」を選択します。

財布の名前、現在の現金、連携する銀行口座などを設定したら完成です。

集計期間の変更
一ヶ月を何日から何日までとするのか、を設定することもできます。
例えば
- シンプルに1日〜末日まで
- 給与が15日なので15日〜翌月14日まで
- 給与が25日なので25日〜翌月24日まで
こういった設定ができます。
指定した日が土曜・日曜・祝日だったらその前の平日に、とかも設定できるので、給料日と自動で一致させることも可能ですよ。
私はシンプルに1日〜末日までにしていますが、「給与日を基準に把握したい!」という人には便利な機能ですね。
「歯車マーク」の「集計期間」から設定することができます。

まとめ
以上、便利機能6つを紹介しました。
本記事で紹介した便利機能6つ
- セキュリティ強化
- オリジナル小カテゴリーを追加
- 家計診断
- 予算管理
- お財布機能
- 集計期間の変更
有料版(マネーフォワードプレミアム)だとさらに色々な便利機能が使えるようになりますが、私は無料版でもそれほど困ることなく使えています。
ただ家計診断については有料版の機能が羨ましいなあと思ったり…。有料版を無料で利用することもできますし、要検討ですね。
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便利機能を使いこなして、家計簿ライフをより便利な楽しいものにしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。