本記事では家計簿の計算が合わない時の対処方法について解説します。

家計簿つけ始めたけど何故か計算が合わない…。
こんなずれのある家計簿だと意味ないんじゃない?
家計簿のずれをできるだけ小さくするいい方法って何かないのかな?

このような悩みを解決します。
家計簿をつける中で必ず出る悩みが「家計簿の計算が合わない」「家計簿と財布の中身が合わない」ですよね。
私も家計簿を10年以上つけている中で何度も「計算が合わない」場面がありました。
しかし便利なものが増えた現在ではその数もかなり減り、今ではほとんどずれなく家計簿をつけることができています。
そこで本記事では、家計簿をずれなく記録する方法について解説します。
最後まで読めば、家計簿の計算が合わない悩みとはすっぱり別れることができますよ!
この記事がおすすめな人
- 家計簿をつけている人
- 家計簿初心者の人
- 家計簿の計算が合わなくて困っている人
先に結論から言いますと、以下の通りです。
結論
- 家計簿を正確に記録する方法は以下の4つ
- キャッシュレス決済を使用する
- 家計簿アプリと連携する
- 家計簿アプリにその場で入力orメモする
- レシートは必ずもらう
- そもそも多少のずれはそこまで気にする必要はない
順番に詳しく見ていきましょう。
目次
家計簿をずれなく記録する!対策方法4つ
私が実際に行っている「家計簿を正確に記録する方法」を4つ紹介します。
家計簿が正確に記録できない理由はただ一つ。
「何にお金を使ったか忘れてしまう」
これに尽きます。
つまり、何にお金を使ったか忘れないようにできれば、自然と正確な家計簿が出来上がるという訳です。
しかし、人間はどんなに頑張っても忘れる生き物です。
なので、「何にお金を使ったか忘れたとしても問題ない状態」を作ることができれば問題ありませんよね。
今から紹介する方法を実践すれば、ほとんどずれなく家計簿をつけることができますよ。
家計簿を正確につける方法
- キャッシュレス決済を使用する
- キャッシュレス決済と家計簿アプリを連携する
- 家計簿アプリにその場で入力orメモ帳にメモする
- どんなに面倒でもレシートは必ずもらう
キャッシュレス決済を使用する
クレジットカードやQRコード決済など、キャッシュレス決済を利用しましょう。
なぜかというと、キャッシュレス決済ならば必ず履歴が残るからです。
これなら、後で履歴を見れば何にお金を使ったのか丸わかりですよね。
ポイント還元などもあってお得にもなりますので、支払いは極力キャッシュレス決済を利用すると良いです。
キャッシュレス決済と家計簿アプリを連携する
家計簿アプリを利用している場合、キャッシュレス決済と連携させるとさらに完璧です。
なぜかというと、家計簿への入力を自動で済ませてくれるからです。
何にお金を使ったのか忘れても大丈夫+家計簿への入力すら忘れても大丈夫
な完璧な方法ですね!
極論、全ての支払いをキャッシュレス決済で済ませて、全て家計簿アプリと連携できていれば、家計簿がずれる可能性は0です!
家計簿アプリをまだ使ったことがない方にはこちらの記事がおすすめです。
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家計簿アプリにその場で入力orメモ帳にメモする
キャッシュレス決済がどうしても使えない時や、家計簿アプリを利用したくない場合もありますよね?
その場合は出金時にその場で記録するようにしましょう。
- 家計簿アプリを利用しているなら、家計簿アプリに入力
- 家計簿アプリを利用しないなら、スマホのメモ帳に記録
どちらでも大丈夫です。大事なのは「忘れる前に記録を残すこと」です。
レシートは必ずもらう
これは現金での支払い、キャッシュレスの支払いのどちらにも言えることなのですが、必ずレシートはもらうようにしましょう。
理由は2つありまして
- 何にお金を使ったのかのメモ代わりになる
- キャッシュレス決済の不正利用がないかチェックできる
だからです。
出金を忘れないためとはいえ、支払いがある度にスマホにメモするのは正直面倒ですよね。
その点レシートがあればメモをしなくても後で見返せるので大丈夫です。
また、キャッシュレス決済の場合も
- 不正利用されていないか
- 家計簿アプリに過不足なく反映されているか
などを確認するためにもらっておく方が良いです。
家計簿は多少ずれても問題にならない!
ここまでは家計簿を正確に記録するための方法を解説しました。
ここまで言っておいてなんですが、「家計簿は多少の計算が合わなくても問題ないもの」です。
なぜなら家計簿の目的は
- 半年〜1年スパンで大まかなお金の動きを知ること
- その上で無駄な出費を探し、削減すること
だからです。
ここで重要なのは「半年〜1年スパン」だということ。
生活する中で、その月々の生活費は必ず変動します。
かなり節約できた月もあれば、どうしても必要なもので出費がかさむ月もあるでしょう。
ですので、月ごとの出費で一喜一憂するのではなく、半年〜1年の平均値で考える必要があります。
となれば、1ヶ月の出費の中のわずかな誤差は、半年〜1年単位で見れば大したものではありませんよね。
実際、我が家では財布の中身と家計簿を照らし合わせたりはしません。
恐らく毎月数百円のずれは出ていることでしょう。
それでも2020年と比較して2021年は生活費が4万円ほど少なくできており、家計簿の効果は出ています。
多少のずれを気にして家計簿を辞めてしまうより、ざっくりとした気持ちでとりあえず半年〜1年継続できるようにしましょう。
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まとめ
家計簿をずれなく正確に記録する方法について解説しました。
結論
- 家計簿を正確に記録する方法は以下の4つ
- キャッシュレス決済を使用する
- 家計簿アプリと連携する
- 家計簿アプリにその場で入力orメモする
- レシートは必ずもらう
- そもそも多少のずれはそこまで気にする必要はない
重ねて言いますが、多少のずれは気にする必要はありません!
この記事で説明した方法で出来るだけ正確に記録し、それでもずれた分に関しては気にしなくて大丈夫です!
それよりも半年〜1年単位でコツコツと続けられるかどうか。
こちらを意識するようにしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。